A3 Printer
欲しいな 使うことないけど
現有 ブラザー DCP-J4220N-B、使うのは『紙将棋盤』のみ。
- 1枚ずつの手差しなので、手間がかかる
参加者約 30人、初級戦と一般戦で各1枚使うとして(メモに使ったり、破れたりで交換できるよう)、
60枚程度プリントしているが、
1枚ずつの手差しはかなり面倒だ。
次に購入するなら「手差し」は避けること。
- 慎重に挿入しても、『まっすぐ』には入らない
どの程度を真っ直ぐと称すか用途により様々で、
一概に性能上問題ありとは言えない。
用紙端から 5mm位の位置に将棋盤の外周線が入るが、
これが斜めになる。
用紙からはみ出すの割合も高い。
- 2/10 程度はその意味で使い物にならない
- 5/10 くらいがそこそこな出来
- 残りは我慢して使うレベル
300mmm の長さで 5mm の傾斜だから、
悪いとは言えないかもしれんが、
良いとも言いづらい。
商品として使う前提なら
2/10 程度しか使えない
機械は完全に不良品。
- A3 だと標準の将棋盤より若干小さい
一マス分くらいサイズが小さい。
それでもマス目から駒がはみ出すほど小さいわけじゃないので、
毎日のように使っていないかぎり普通は気付かないレベル。
プリンタとして気にくわない点。
- 毎日決まった時間に『ノズル洗浄」
使ってなくてもインクが消耗する。
'19/6/23 約 1年ぶりにチェックシート
- 黒のみ◯、[M],[C],[Y]はほぼ全滅
- [超強力]ヘッドクリーニング2回実施 → 更に酷くなる
- 『インク切れ』の表示は出てないが、
もしかしたらインク切れなのか?
- [BK]は 4月に使ったばかりだから正常に印字される
- Epson や CAON と違い、安い互換インクがない
これは致命的。
純正インクはべらぼうに高い。
3〜4セットくらいで本体が買える
程に高価。
Epson, CANON はセットで 350円程度のインクがある。
Epson や CANON はいろんな警告出しているけど、
長年つかい続けているが
純正使う必要はない
と断言出来る。
写真プリントは別。
- インクが切れを察知するとプリントが止まってしまう
これはホンマあくどい仕様。
インク残量測定精度
がそんなに高いとは考えられん。
もしかして、インク噴き出しノズルにセンサーが付いていて、
インク切れを感知するのなら、
それは立派な技術で、
インク切れ検出と同時にプリント停止も納得だが、
そこまでやってるとは思えん。
CANON のプリンタでは
インク切れ(インク残り僅かの警告ではない)が
出てからも、
数十枚プリント可能。
インク切れで色が変わってしまうまでプリント続けることも何度もあるが、
全然問題無い。
プリント途中で停止して、
インク交換後そこから再開できなくてその紙は無駄になる、
むちゃくちゃな仕様だ。
せめて、プリント中の一枚が終わってから停止とすべきだろ。
自己責任でどこまでもプリント続けられるキヤノンの姿勢を見習って欲しい。
或いは本当にキヤノンのような空運転すると、壊れるような構造なのか?
◇
メモ
- 候補プリンタの概要 : 自分が気になってる性能機能だけ一覧にしてみた
候補機種概要 |
メーカ |
キヤノン[白] |
エプソン |
ブラザー(白) |
型番 リンクはカカクコム |
TR9530 |
PX-M5081F |
MFC-J6983CDW |
最安価格 |
27,500 |
36,250 |
37,000 |
用紙 |
A3 |
A3ノビ |
A3 |
インク色数 |
5色 |
4色 |
4色 |
顔料インク |
黒 |
全 |
全 |
染料インク |
全 |
- |
- |
用紙 収納 枚数 |
カセット1 |
A4:100枚 |
A3:250枚 |
A3:250枚 |
カセット2 |
- |
A3:250枚 |
A3:250枚 |
背面 |
A3=50枚 A4=100枚 |
1枚=手差し |
A3:100枚 |
有線LAN |
◯ |
◯ |
◯ |
scan size |
A4 |
A3 |
A3 |
両面scan |
X |
◯ |
◯ |
ADF両面copy |
A4 |
A3 |
A3 |
サイズ |
468x193x366 |
567x418x452 |
575x375x477 |
重量 kg |
9.7 |
22.3 |
23.4 |
- 『A3ノビ』必須なら Epson PX-M5081F しかなくなる。
この機種にはとかくの評価がある。
- ノズルのトラブルが多発している
epdon機はよく使うが、
ノズルに関するトラブルは殆ど記憶に無い(その程度)。
この機種だけの問題のように評価されている。
- 紙送りに問題あり
- サポートの態度は悪い部類 : 大きい会社は大体そんなものだ
『A3ノビ』必須かどうかもう一度検討するようだ。
- 背面給紙が
1枚きり
のepson PX-M5081F は避けたい
- canon TR9530 は scan が A4 なのが短所
A3 scan なんてこれまで必要なかったし、
これからも使うこと無い機能で終わるかも知れんが、
現在の気持ち的には<あった方が良い>。
- canon TR9530 はカセットが 1ヶしかない。
且つ、カセットには A3 は収納出来ない
- canon TR9530、機能面で他の2機種に劣るが、
その割に値段が高い。
- canon機だと、ノズルの問題も紙送りの問題も他の2機種より優れているはずだが、
機能面の貧弱さで選びづらい
- インクの色数、顔料/染料インクについてはほぼ気にならない
- 互換インク : 毎週 A4 140枚くらいプリントしている。
月にして 600枚程度プリント。
密度の薄いので枚数ほどじゃないが、それでもかなりの使用量になる。
互換インク、それも安い物がないと運転コストが高くつき過ぎる。
候補プリンタの【互換インク事情】一覧↓
互換インク比較表 |
メーカ |
キヤノン |
エプソン |
ブラザー |
キヤノン 現有 |
エプソン 現有 |
プリンタ型番 |
TR9530 |
PX-M5081F |
MFC-J6983CDW |
iP7230 |
PX-105 |
インク型番 |
BCI-381XL* |
IC*76 IC4CL76 |
LC3119* |
BCI-350XL BCI-351XL |
IC69 IC4CL69 |
互換品 単品価格 |
480〜 [顔XLPGBK]480 |
190〜240 |
800〜 |
80〜 |
80〜 |
互換品 セット価格 |
2000〜 |
780〜 |
2570〜3980〜 |
300〜 |
300〜 |
補足 |
|
小容量set =380〜 |
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エプソン、キヤノン、ブラザーについて、互換インクの面でまとめると・・・
- 現在使用中のプリンタ
2大メーカの製品であり且つ、
A4 サイズの汎用的なプリンタ故だろう、
互換インクが非常に安い。
1 set = 350円程度である。
この価格ならインク代は全く気にならない。
- エプソン PX-M5081F 用互換インク
今回の候補プリンタの中で一番安く互換インクが入手可能。
現有品に比べたら
2.5倍
程する。
それでもキヤノン品の 1/2.5 程度であり、
ブラザープリンタの 1/3 以下である。
- キヤノン TR9530
セット価格 2000円〜。
これは現有プリンタ用互換インクの 6倍ほどの価格である。
キヤノンは基本的に所有車の自己責任で、
ギリギリまで使えるので、
他の2社よりは割安になる。
- ブラザー
キヤノンに近い価格。
どちらも『互換品』とは思えないくらい高い。
- まとめ
ランニングコスト(≒インク代金)だけから判断するなら、
明らかにエプソンが良い。
しかし、インクの故障面ではエプソン製品が最も酷い。
また、用紙の扱いではキヤノンが信頼性が高い。
- 各メーカ、プリンタについて特に注目する点、ネットの評価など
キヤノン TR9530 |
★
インク詰まり、紙送りなどは
他の 2候補より信頼感がある
・軽くて持ち運びが楽
X
スキャン、コピーは
A4
まで
・価格は他の 2候補より 1万円安い
Xカセットは A4 まで
|
エプソン PX-M5081F |
★
唯一A3ノビの印刷可
・背面給紙が
手差し、1枚のみ
なのは不便
・また、ブラザーの経験ではまっすぐに入れるのが難しい
X
このシリーズは給紙に問題があるらしい
X
このシリーズは印字ヘッドに問題があるらしい
|
ブラザー MFC-J6983CDW |
★
トラブル時のメーカーの姿勢が良い
・A3ノビが無いのは残念
X
互換インクが高すぎる
|
- その他
- ブラザー DCP-J4220N-B の場合だが・・・
- 2年間で 2回、各 100枚ほどプリントしただけだが、とても手間がかかると実感
- 更に、ブラザーだけの問題かもしれないが、まっすぐ入らないことが多い
紙端から 5mmくらいのところに枠線を引いているが、5/10 は片端が 2.5mmくらいに偏る。
更に 2/10 位の確立で枠線が用紙から外れるほど傾く。
A3 の長手方向で 2.5mm程度の傾きなら、角度にすればごく微少だし、
文書のプリントならほぼ判らない程度だけど、枠線を引くととても目立つ。
外部へ渡す資料としては使うなら 2/10〜3/10 程度しか良品が取れない。
これは用紙挿入のコツが判れば改善するかもしれないが、
かなり慎重に挿入しても自分の技術ではこれが限界。
- ブラザーのサポート
用紙の傾きについてメーカさんに相談し、機械も交換して頂いたが、改善しなかった。
これがこの機種の実力値だと思って使っている。
- DCP-J4215N を購入
- プリント面が汚れる、A3用紙がまっすぐ挿入できないなどでサポートに相談
→ 初期不良扱いで交換
- 交換品も A3用紙が傾く不具合で再度サポートに相談
→ この機種の在庫がなく『DCP-J4220N-B』を送っていただいた
- それでも用紙の傾き不具合の割合は改善できず
→ 3台目でも状況変わらないのは、
恐らくこのプリンタの構造的な問題だと判断
→ それ以上メーカに求めても仕方ないのでそのまま使っている
- ブラザーのサポートは丁寧で非常に良い。
信頼できる。
- ブラザーのインク
- どのインクが切れてもプリンタ不能になる
- 24時間に 1回、決まった時刻に『インク洗浄(*)』をする
使用頻度が高ければさほど気にならないだろうが、
年に数回しか使わないなら、
使ってないのにインクがなくなる
ことになる可能性もある。
(*) 「洗浄」かどうか定かではない
- 試しにプリンタの電源を長期間(半年以上)切っておいたことがある
電源コードを外して半年以上放置。
再稼働時に
なにもプリントされない
状態になった。
ノズル洗浄を数回(5回以上)繰り返したら使えるようになった
- 再使用時にノズル洗浄を何度か繰り返す必要があるが、
使ってないのにインクが切れるよりはマシかもしれない。
このプリンタを使うときはそういう対策もアリかもしれない。
- MFC-J6983CDW の場合、純正インクセットを 4回買えば、
このプリンタの価格を上回る
- エプシンのインク
- ブラザーと同じく、
どれかのインクが切れるとプリント不可になる。
黒だけしか使わないプリントでも、カラーのインク切れでストップする。
- しかも、プリント途中で停止する
- そんなに高精度でインク残量を測定できるとも思えないんだが・・・
- せめて、その一枚が終わるまでプリントを続けるようにすべきだ
- キヤノンのインク
- キヤノンのプリンタでは、
インク切れが察知されても『自己責任』で継続プリントできる
- これは非常に
良心的
だ。
- 実際、インク切れになっても、
その後続けて数十枚プリントできる(プリント内容による)
取りあえず、現状をメモった。
A3 printer を買うことになる可能性は低いが、
こういうのを調べるのも楽しい。
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